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●原因を知ることが大切です
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治療は「ほんとうに花粉症なのか?」、そして「どんな花粉が原因(抗原)で
症状が起こるのか」を調べることから始まります。
Aさんはまず、アレルギーの原因になっている植物の種類と、その度合を皮膚
テストで調べることになりました。
スクラッチテストは直接皮膚に浅いキズをつけ、疑いのある抗原をいくつか、
そこへ垂らします。
皮内テストは皮膚に浅く直接抗原のエキスを注射します。
そして、蚊にくわれたような腫れと、そのまわりにできる発赤の反応があれば
それが原因になる植物と判るわけです。
もちろん抗原は薄められたものを使います。
Aさんは、スギ花粉で皮膚が赤くなりました。
スクラッチテストと皮内テストのどちらを行うかはお医者さんが判断します。
皮内テストの方が反応が強く出ますが、スクラッチテストの方が簡単で痛くな
いので子どもには最適な方法です。
検査を受けた日の夜の入浴は、腫れが強くない限り大丈夫です。
強く腫れ、かゆいときは入浴を控えたほうがよいでしょう。
ひっかかないでそっとしておいて下さい。治まるまで待ちましょう。
アレルギーの人は抗原に対するIgE抗体という物質が体内に増えています。
そして、体内にどれぐらいあるか、血液を採って調べる方法があります。
これをRAST法といいます。
スギに反応するIgE抗体や、ブタクサ・カモガヤ・ダニに反応するIgE抗体など
どんな種類の抗体を持っているか調べます。
この検査でAさんは、スギ花粉とヒノキ花粉が原因となる抗原だったことを知
りました。
検査では、アレルギーの薬やかぜ薬などを飲んでいると正しい診断ができませ
ん。検査の1週間ぐらい前からは薬を止めなければいけません。
また、検査のために鼻水を調べることがありますから、診察を受ける前は鼻を
かまないでおきましょう。
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